養殖事例 ― オーストラリア
BST本社のあるオーストラリアでは、南オーストラリア州のフランクリンハーバーの広大な干潟でBSTカキ養殖システムを構築し、年間約500万個のカキを養殖しています。
フランクリンハーバー以外でも、オーストラリアではこのBST方式のカキ養殖システムが多くのカキ養殖業者に採用され、現在ではスタンダードな方式となっています。
オーストラリアでの養殖期間は1年半、大きさは標準で45~55mmまで育てて出荷されています。ちなみに、オーストラリアでは、小さめのサイズのカキが好まれ、ほとんどが殻付きで流通し生で食べられています。
養殖事例 ― イギリス
イギリスでは、十分な広さの干潟がないため、従来の垂下式を応用し、養殖カゴを縦に繋げて養殖しています。最大8個の養殖カゴを縦に並べて吊り下げ、養殖しています。